1917年創業のNIKONは、望遠鏡や双眼鏡などの光学機器メーカーとして世界的に知られています。
NIKONのブランド名は、1946年に開発された35mmフィルムカメラの製品名から始まっており、アメリカではナイコンと発音され親しまれています。
1988年には電子スチルカメラも開発しカメラの電子化の流れの先鞭を付けますが、デジタルカメラが普及するタイミングでは家電メーカーに遅れをとります。
しかし、NIKON D90も含むDシリーズの最初の機種であるNIKON D1を1999年に発売してからは、ハイグレードなデジタル一眼レフ分野で確固たる地位を築きます。
NIKON D90は、デジタル一眼レフを出し続けたDシリーズの中だけでなく、世界ではじめて動画撮影を可能にした機種になります。
こういったNIKON D90の先進性は世界でも認められ、欧州13カ国のカメラ雑誌スタッフが選定する権威ある賞であるTIPAアワードで、ベストアドバンスド一眼レフカメラ2009を受賞しています。
動画だけでなく静止画を撮影する機能においても、前機種であるD300の解像度(12.3Mピクセル)と画質を受け継ぎ、サイズはよりコンパクトにまとめられています。
NIKON D90を含めたNIKONのDシリーズはすべての機種が人気となっているため、買取も積極的に行われています。そのため、買取額も満足いく価格になる傾向にあります。
ただし、デジタルカメラは、機種数も多く専門的な知識も必要なため、詳しい買取スタッフが在籍しているところで、買取査定をしてもらう方が良い価格になります。
また、付属品やマニュアル、ソフトウェアやケースといったものも一緒の方が有利に買取ってもらえます。モーターなどの稼動部は利用回数が多いほどヘタってくるため、利用回数が少ない方が良い査定額になります。
NIKON D90は過去の機種になりますが、中古のDシリーズはモデルチェンジのタイミングで需要が増える傾向にあります。なので、買取依頼はモデルチェンジを控えた時期が狙い目です。
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