カメラの買取というと、多くの方は、最新のデジタル製品や、型落ち、旧機種、あるいは中判や35mm版のフィルムカメラの買取を想像されます。確かに中古品販売のボリュームゾーンはデジタル製品です。
特に、1世代から2世代程度の型落ちのデジタル一眼レフは、技術的に「枯れて」いるため不具合やトラブルが少ないというメリットがあり、アマチュアだけでなく、プロの多くが仕事の現場で、このような中古デジタル一眼レフ活用しています。
フィルムカメラはプロの仕事の現場で使用されることはまずありませんが、近年アナログ機器の良さが見直され、古いアンティークフィルムカメラを中古市場で探すアマチュア、あるいはハイアマチュアが増えています。
アンティークレンズも人気です。アンティークレンズと銀塩フィルムの組み合わせによる発色や描写は、最新のデジタル機材で得られる味わいがあります。
このため、フィルムを使用する機材の中古市場での相場が上がり、買取価格も上昇する傾向にあります。
フィルムカメラの買取対象は、35mm版や中判のフィルムを使う機材だけではありません。特殊なフィルムを使うminox版、110版なども買取の対象となります。
もうそんなフィルムはどこにも売っていない、と思われるかもしれませんが、今はネット通販が発達しているため、minoxや110のフィルムも購入することは可能です。
127(ベスト判)のフィルムなどはさすがにネット通販でもなかなかお目にかかれませんが、それでも皆無というわけではありません。
フィルムを使う銀塩機材もまだまだ写真が撮れるのです。
撮影だけでなく、アンティークカメラには、そのカメラの「コレクター」がいます。
コレクター達は撮影をするわけではないので、フィルム規格が特殊であっても何ら問題ありません。故障した機材でさえコレクションの対象となります。
このため、フィルムの入手が困難なアンティーク機材でも、中古市場では意外な高値がつくことがあります。
物置に眠っているアンティーク機材を、使い道のない機種だと思って廃棄してしまうまえに、買取査定に出してみると高い査定額がつくことがあります。
眠っていたアンティーク機材にとっても、大切にしてくれる新たなオーナーとの出会いは、幸福なことでありましょう。
使わなくなったカメラ・レンズなどはございませんか?
カメラ高く売れるドットコムは、全国どこからでも不要になったカメラ本体・周辺機材を売ることができるネット型買取専門店です。
宅配・出張・店頭の3つから最適な方法をお客様毎にご提案いたします。
ニコン、キヤノン最新一眼レフはもちろん、フィルムカメラといった「これ売れるかな?」と思う古いカメラでもあっと驚く査定価格がつくことも。 売却決定前に値段がわかる「事前査定」実施中。買取対象品目はこちらをご確認ください。