まずは中判カメラと言うのは120フィルム、220フィルムを使用する写真機の総称であり、日本だけですがブローニーカメラ、ブローニー判カメラとも呼ばれているのが中判カメラというものです。集合写真やスタジオでの人物・商品撮影、風景写真、接写による資料複製など大判カメラを使用する程ではない場合や、大判カメラを持ち出せない場所での撮影で高画質を求める用途では幅広く使われており、各種用途に適した中判カメラが市場に存在します。その中で一つの機種、中判カメラのルビテルを紹介したいと思います。
旧ソ連製の二眼レフであるルビテルは、近年のロモ・トイカメラブームによってルビテル166プラスというモデルでロモグラフィーより復活販売しており、トイカメラブームの一角を担う中判カメラの存在となっています。ルビテルはトイカメラと呼ばれている為、軽量ですが扱い使いやすいのかといえばそうでもありません。昔の機種の特徴を再現しており慣れれば扱いやすく一眼レフで撮る感じで撮ると被写体が逆さに映る昔の撮り方の技法を再現しており懐かしむ年配も多いはずです。この説明で感じるものがあるのなら一度ルビテルを検索してみてはいかがでしょう。