ハッセルブラッドは、コマーシャルフォトのプロカメラマン、スタジオカメラマンをはじめとする、高画質・高詳細な写真を必要とする人たちに愛用されているカメラです。
アマチュアでもハッセルブラッドを使う人は、銀塩写真への造詣が深く、技術的にもこのカメラを使いこなせるだけのハイレベルな人たちが多いです。
ハッセルブラッドの魅力は、フィルムフォーマット6cm×6cmの中判カメラでありながら、高精度なカメラボディとツァイス製レンズの組み合わせによって、大判引き延しに耐える画質での撮影が可能な点です。
また、中判カメラとしては極めて小型軽量なため、取り回しがしやすいという特徴もあります。
特に人気がある機種は、503シリーズと500Cです。503シリーズは1988年に登場し、カメラ内部に反射を防ぐパルパス材を貼っているのが特徴です。このパルパス材は時間とともに劣化して割れてしまうことが多々有ります。
もしパルパス材が割れていないカメラがあれば、買取査定額が高くなります。ただしパルパス材は、割れていても撮影にはほとんど影響がありません。
500Cは1957年から1970年にかけて生産されたカメラですが、堅牢な造りのため、未だに現役で使用しているカメラマンがいるほどです。
ハッセルブラッドの買取は、一般的なリサイクルショップに持ち込むとあまり査定額が高くつけてもらえません。単なるクラシックカメラとして扱われてしまうためです。
ハッセルブラッドの買取は、カメラ専門の買取ショップに査定を依頼すると、その価値の高さを反映してもらえるため、思わぬ高額査定がなされることがあります。
注意点としては、日常的に使用する際、なるべく外観に傷や凹みをつけないよう丁寧に取り扱うことです。外観上の傷や凹みは査定額に影響を及ぼします。
また、503シリーズでパルパス材が割れている場合には、接着剤やテープなどで無理に修理することはやめた方が無難です。特にテープは光の反射を招くため、パルパス材の意味を減殺してしまいます。その他には、最低限の汚れやホコリは拭い落としてから買取査定に出すことが重要です。外観の良し悪しはどうしても査定額に影響するためです。
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