最近の一眼レフ形式のカメラは性能が向上していますが、その反面値段も高く重量も増えてしまっています。これに対して旧型となってしまったもののニコンのD80は現在でも現役として通用する性能を兼ね備えている入門機です。一眼レフを始めて体験してみようとする人がお試しで買ってみようとするには最適の機種と言っていいモデルです。程度の良い中古機種も数多く揃っており、製造中止になってから期間も経過していませんからメーカーのサービスが受けられる点も魅力です。
ニコンD80の最大の利点は、一眼レフの特徴であるペンタプリズム部つまり画像を見る部分が同価格帯の機種に比べて見やすく、かつ見える範囲が広いという点にあります。この価格帯のモデルですとコストの関係上、この部分の性能が低いことが多いのですが、ペンタプリズムから見た画像がそのまま撮影されるという一眼レフ形式のカメラの特徴からするとこの部分にコストをかけたニコンD80は優れていると言えます。また一眼レフタイプのカメラとしては軽量であるという点もニコンD80の魅力と言えます。