ニコンD40xは2007年に発売されたニコン社のデジタル一眼レフカメラのエントリモデルです。2006年に発売されたD40のマイナーチェンジモデルとして発売されました。ニコンのD二桁シリーズは、写真愛好家向けのエントリモデルという位置付けですが、D40及びD40xは特に軽量コンパクトなモデルとなっており、その優れた携帯性から機動力があり、旅行に持参しても荷物にならず写真撮影の幅が広がるモデルに仕上がっています。
ニコンD40からD40xへの変更点はあまり多くありませんが、デジタル一眼レフカメラの性能や性格を大きく左右するイメージセンサーが変更されており、D40の有効画素数610万画素のCCDからD40xでは有効画素数1020万画素のCCDへと大幅に高性能化されていますし、連写性能も秒間2.5コマから秒間3コマと向上しています。その一方でサイズは変わらず重量が475gから495gと僅か20g重くなっただけに留めてあり、大幅な性能向上を果たしつつも軽量コンパクトという特徴をそのまま維持しています。