ニコン D40が発売されたのは2006年です。発売から7年、ニコンはDシリーズですでに何台も後継機が出していますが、いまだにカメラ愛好家の間でD40は名機として名高く、プロカメラマンのサブ機としても現役で使われているそうです。女性の手にもなじむ、コンパクトなフォルムに備え付けられたレンズマウントはニコンFマウントを標準装備。もちろん別売りレンズへの交換も可能ですので、さまざまなシーンでの撮影を楽しめます。D40ではニコンのレンズ内モーター駆動AFレンズ対応なので、一眼レフ初心者でも手にした瞬間から素敵な写真をたくさん撮影することが可能です。
一眼レフは重いというイメージがありますが、D40のボディは500g以下となっており、長時間の撮影でも負担になりません。また記録メディアはSDHCまで対応しており、大量の撮影でもカードを複数枚用意する必要なく、撮りたい場面を逃すことなくシャッターを切ることが出来ます。有効画素数610万画素なので、必要以上に重いデータになることなく、美しい画像を残すことが出来ます。もちろん、RAW撮影も可能。jpeg形式とRAW形式の同時記録にも対応しています。そのほかにも、一眼レフとして必要な機能が全て備わった、入門機というにはもったいない存在であるニコンD40。いつまでも大切に使い続けたい一眼レフカメラです。