中判カメラといえば東ヨーロッパのドイツにおいてかつて営業していたカメラメーカーの「プラウベル」を挙げることが出来ます。中判カメラを中心とするカメラとレンズを主力製品とするその会社は100年以上の歴史を持っていますが、現在では他社に売却されています。プラウベルのドイツインターナショナルという会社への売却は中判カメラを中心とした製品がかなり優れていたためむしろプラウベルにとっては良い出来事であったと断言できます。
中判カメラは趣味でカメラを集めている人や仕事として写真を撮影している人にはかなり人気のある製品です。その製品がオーナーは変わったとしても存続するというのは非常に素晴らしいことだといえます。中判カメラを製造している会社はかなり多くありますが、プラウベルの製品は部品のひとつひとつが成功に仕上がっていることで有名なので、日本においてもプラウベルの製品のファンは現在でも少なからず存在しています。クオリティの高さがそれを現実のものとしています。