バルカーは1954年にできた会社で、大きな光を出すことができるストロボを発表しました。このときに発表したストロボはとての大きな光を出すことができるので、広告写真家の間で評判になりました。このようにしてバルカーのストロボは今に至っています。日本には1970年に大沢商会がバルカーの輸入代理店になったことから、日本で販売が行われるようになりました。そしてバルカーストロボは広告写真業界ではストロボの代名詞となりました。
バルカーのストロボにはたくさんの商品があります。アンブレラバウンズは携帯に便利なタイプで、ソフトなランディングを得ることができます。オバライトは大口径のリフレクターで被写体の質感を上手に表現することが可能です。グリットスポットは蜂の巣のようになっていて、簡単にグラデーションのあるスポット効果を醸し出すことができます。ブラックライトは、ストロボライトヘッドにブラックライトフルターを取り付けることによって、動いている状態の撮影ができるというものです。