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コラム|マミヤのフィルムカメラを査定に出す時のポイントとは?

カメラを高く買取するコツをおさらい!

マミヤ製カメラの魅力とは?

マミヤは、かつて中型カメラで一世風靡しました。ブローニーフィルムを使うマミヤシックスで始まる同社の中型カメラの歴史は、その後、次々と新作を発表し人気を博するものになりました。
その代表的な機種を振り返れば、66判二眼レフのC型、69判プレスカメラのマミヤプレス、67判レボルビングバックのRB67およびRZ67があり、機動性の高いセミ判のマミヤ645もありました。その後、Newマミヤ6やマミヤ7も出しています。

需要が減りつつあるフィルムカメラ

どれも中型カメラファンに一定の支持を得ていました。しかし、時代は変わったのです。ブローニーフィルムを使うカメラの需要が激減しました。時代は、フィルムではなくデジタルに移行したからです。
中判のフィルムカメラとなると、なおさらです。ですから、これらのフィルムを使う中判カメラの買取は、少々厳しいものがあります。
マミヤは、今現在、中型デジタルカメラを市場に出して、プロカメラマンやハイアマチュアから支持されています。ですから、同社の中古カメラの買取も、その多くがデジタル中判カメラが中心となっています。この種の中型デジタルカメラで、人気のある機種は645サイズのもので、買取も積極的となるでしょう。

物置で眠らせているカメラ…早目の査定をおすすめします!

同社のカメラは、古くから実用一点張りの設計思想のため、趣味でこの種のアンティークカメラを集める人が少なく、古すぎるものは、買取から外される可能性があります。ですが、同社の中型デジタルとなると、類似のものが少ないため、独自の存在感を示しています。
買取がデジタルに集中するのは、他のカメラでも見られることで珍しいことではありませんが、中判となると、特別なものがあります。
同社の交換レンズも、買取対象は、デジタルカメラに装着できるものに限られる可能性があります。世の趨勢は誰もあらがうことが難しく、世間の流れに身を任せるしかなく、市場が示す評価を受け入れるしかないと思われます。フィルムカメラは、市場価値がある内に手放すのが賢い対応かもしれません。

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